藤波朱理の父・藤波俊一はレスリング指導者!プロフィール・経歴・教え子は?

オリンピック

2023年9月のレスリング世界選手権(セルビア・ベオグラード)で、53kg級では藤波朱理選手が優勝しパリ五輪の出場が内定しました。

吉田沙保里選手の連勝記録を超えて、公式戦127連勝中の藤波朱理選手は注目を集めていますが、今回は父・藤波俊一さんに注目してご紹介します。

藤波朱理の父親・藤波俊一のプロフィール

父・藤波俊一さんのプロフィールを紹介します。

本名 藤波俊一(ふじなみとしかず)
出身地 三重県
出身高校 桑名工業高校
出身大学 日本体育大学
レスリング成績 国体(国民体育大会)1985年、1986年で2連覇(優勝)
五輪 1988年ソウル五輪代表候補
現役引退後 いなべ総合学園高校(三重県)のレスリング部監督に就任
現在 2021年より日本体育大学レスリング部コーチ
役職 日本体育協会公認レスリング指導員

藤波朱理の父親・藤波俊一の経歴まとめ

藤波俊一

三重県の桑名工業高校出身、日本体育大学でレスリング部に入部しました。

学生時代に国体に出場し優勝2回し、ソウルオリンピック代表の最終候補まで残るの実力保持者でした。

1986年男子グレコローマンのワールドカップで、俊一さんは52kg級の選手として出場しましたが、世界の壁はまだ厚い時代でした。

しかし、1988年ソウル五輪のフリースタイル52kg級では、佐藤満選手が優勝したので同階級で戦っていた俊一さんは日本トップレベルであり世界レベルに近い選手でした。

現役引退後、ちょうど日本体育大学の卒業の時期と思われますが、いなべ総合学園高校の教員となりレスリング部の監督に就任し、全国レベルへ導いてきました。

2021年、日本体育大学のレスリング部コーチに空きがでたので、高校教員を退職し、日本体育大学レスリング部でコーチに就任し、指導にあたっています。

自身のオリンピック出場の夢は果たせませんしたが、朱理さんとともに金メダルを取ることが夢でもあります。

藤波朱理の父親・藤波俊一の教え子がすごい

俊一さんはいなべレスリングクラブ(INABEレスリングアカデミー)を運営し代表を務めています。

このクラブでは、いなべ総合学園高校レスリング道場で幼年・小中学生にレスリングを指導を行い、大会の出場を目指しています。

朱理さんもこのいなべレスリングクラブで練習を重ね、中学時代には高校生相手に練習を行っていました。

そして、数々の教え子の生徒の中には、世界レベルの選手も輩出されました。

なかでも有名な二人の選手を紹介します。

高橋脩希選手
いなべ総合学園高校、山梨学院大学出身。1993年生まれ。
高校時代にインターハイ3連覇、全国高校選抜大会、国体2度、JOCデカット2度優勝。
山梨学院大学進学後も国体優勝、全日本選抜選手権で優勝、ジオルコウスキ国際大会優勝など数々の大会で活躍。
2016年綜合警備保障に入社し、翌2017年世界選手権で金メダルを獲得。
その後も世界選手権で活躍を見せ、2021年東京オリンピックに出場。
 

藤波勇飛選手
藤波朱里さんの実兄。1996年生まれ。
いなべ総合学園高校、山梨学院大学出身。
高校時代は全国高校選抜や国体で優勝。世界大会でも2位の活躍を見せた。
大学時代は、ジュニアオリンピックカップで優勝2回、全日本選抜選手権で優勝。
2017年パリ世界選手権で3位、2018年アジア大会で3位。
2018年全日本選手権フリースタイル74kg級優勝。
現役引退後は総合格闘技に転向。

藤波朱理のプロフィール

公式戦127連勝中で注目を集める藤波朱理さんのプロフィールをご紹介します。

本名 藤波朱理(ふじなみあかり)
生誕 2003年11月11日 三重県四日市市
身長 164cm
体重 53kg(117lb)
家族 父・藤波俊一 母・藤波千夏 兄・藤波勇飛
競技 レスリング 
 

藤波朱理がレスリングをはじめたきっかけは?

もともと父の俊一さんがレスリングが指導し、兄の勇飛さんがレスリングを始めていて、家族の話題は勇飛さんのレスリングに集まっていました。

朱理さんは自分も家族に注目してほしいと思い、4歳からレスリングをはじめました。

写真左は7歳年上の兄・勇飛さん、右が朱里さん(4歳)。

最初は試合に出ても負けることも多く、運動神経はよくないほうだったと話します。

家族からは普通にレスリングをしているなくらいに思われていた頃、中学1年生の時にジュニアクイーンズカップ中学生の部40kgで優勝。

中学3年生の時にアジアカデット選手権、U15アジア選手権、世界カデット選手権(16・17歳の部)でも優勝した。

中学2年の全国中学生選手権44kg級の決勝で敗れて以降、公式戦では連勝が続いています。

「勝ちたい」、泣きながら訴える娘に、コーチの父俊一さんはこれまで感じたことのない真剣味が、口ぶりに宿っていたと感じたそうです。

吉田沙保里さんは、朱理さんが小学校高学年、中学生くらいから「あ、強い子がいるな。ちょっと気になるな」と存在は知っていたそうです。

藤波朱理の出身高校はどこ?

三重県いなべ市にあるいなべ総合学園高等学校に進学し、レスリング部は父の藤波俊一が監督を務め、レスリングは全国レベルの強豪校です。

いなべ総合学園高校
校名 いなべ総合学園高校(三重県立高校)
学科総合学科
偏差値49
特徴公立高校ではあるが、約13万㎡という広い校地に施設や設備が整備。
特別教室が30室、Ivyホールは最大120人が入って会議や映画鑑賞が可能。
体育館、格技館、陸上競技場、野球場、野球室内練習場、ゴルフ練習場、ソフトボール場、テニスコート6面、プールなど各競技の施設が整えられている。
部活動レスリング部は全国大会優勝の経験がある強豪チーム。野球部は夏の甲子園に2回、春の選抜に1回出場。バスケット、ハンドボール部、ゴルフ部、山岳スキー部、吹奏楽部なども全国レベルで活躍。
所在地〒511-0222 三重県いなべ市員弁町御薗632
最寄駅三岐鉄道北勢線楚原駅下車 900m
三岐鉄道三岐線三里駅下車 2,000m
公式HPhttps://www.sanko.ac.jp/asuka-mirai/
著名な卒業生石垣幸大- 元プロ野球選手(中日)
成國大志 – レスリング選手
藤波勇飛 – レスリング選手
藤波朱理 – レスリング選手
山北渓人 – レスリング選手
小竹風樺 – インフルエンサー
貫代実津季 – アーティスト

藤波朱理の高校時代の経歴まとめ

中学時代は49kg級でしたが、高校進学後はすべて53kg級です。

高校1年(2019年)

インターハイ優勝

全日本女子オープン選手権(高校生の部)優勝

高校2年(2020年)

クリッパン女子国際大会 カデットの部(16・17歳) 優勝

全日本選手権 優勝

高校3年(2021年)

ジュニアクイーンズカップ ジュニアの部 優勝

全日本選抜選手権 優勝

世界選手権 優勝

全日本選手権 優勝

全日本選抜選手権では、元世界チャンピオンの奥野春奈、入江ななみを破っての優勝。
世界選手権では全試合をテクニカルフォール勝ちをしての優勝。
たまたま他に強い選手がいないのではなく、本当に圧巻の実力での優勝です!
 

藤波朱理の出身大学はどこ?

日本体育大学に進学し、オリンピック4連覇をなした伊調馨(ALSOK所属)が外部コーチとして指導をしています。

レスリングの名門といえば、吉田沙保里、伊調馨をはじめ多くの選手が至学館大学(前・中京女子大学)出身ですが、日本体育大学では入学時から伊調馨さんの指導を受けられることなどが進学理由と考えられます。

現在、父の俊一さんと一緒に二人暮らしをしていますが、俊一さんは日本体育大学にコーチに空きがでて声をかけられ、2021年から先に上京していました。

パリ五輪で金メダルが有力視される朱理さんを招くために大学側が環境を整えていたのかもしれませんね。

藤波朱理の大学時代の経歴まとめ

(全日本学生選手権以外は53kg級)

大学1年

(2022年4月ー2023年3月)

ジュニアクイーンズカップ ジュニアの部 優勝

アジア選手権 優勝

全日本選抜選手権 優勝

全日本学生選手権 優勝(55kg級)

全日本選手権 優勝

ザグレブオープン 優勝

ダン・コロフ-ニコラ・ペトロフ国際大会 優勝

大学2年(2023年4月ー)

アジア選手権 優勝

全日本選抜選手権 優勝

世界選手権 優勝

 
2022年9月に世界選手権がありましたが、怪我のため出場回避。
ザグレブ・オープンでは東京五輪3位のモンゴルのボロルツヤ・バトオチルを破り、全試合を無失点のテクニカルフォール勝ちで優勝した。
2023年4月のアジア選手権では全試合を無失点のテクニカルフォール勝ちで優勝した。
小学校1年生から始めた英語は、世界大会出場時に通用するよう努力を続けている。

藤波朱理の子供の頃からの夢は?

小さな頃から夢はやっぱりオリンピックに出場して金メダルを取ることでした。

17歳の時、オスロで行われた世界選手権で優勝し、その時初めて国旗をもってウイニングランをしたときは最高に嬉しいと思った瞬間だったそうです。

父俊一さんに対しては、

教員を辞めてまで人生をかけて自分の指導にあたってくれる父にこたえたい

そして、

五輪で優勝して吉田沙保里さんの様に父親を肩車したい

まとめ

一応、まだ19歳で今年の11月に20歳になりますが、それまでの経歴が圧巻すぎますね。

来年のパリ五輪では金メダルを首にかけて俊一さんが肩車に乗る姿を私たちも見たいですね。

厳しい練習のオフの日は、スイーツを食べて元気と癒しを補給しています。

東京のスイーツは『映える』そうで、東京のスイーツ巡りを楽しみ、可愛い笑顔を見せています。

普段の食事は母・千夏さんが手料理を冷凍して毎週東京へ送りそれを解凍して食べているとのこと。

毎週、1週間分の食分の食事を送るのは大変かと思いますが、栄養面も完璧ですね!

素敵な家族の愛に包まれ、厳しい練習に励んでいる藤波朱里さん。

次のオリンピックまでにケガなどなく力を存分に発揮していただきたいです!

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